昭和COM 写真とブログ こんなのはじめて 14才の売春婦 素敵な出会い 撮影場所 主に釜ヶ崎付近 撮影日 1973年頃
こんなのはじめて 真理子(仮名)のこと 真理子は町はずれの小さなボロ屋に住んでた。10歳の時にお父さんが女を作って逃げて13歳の時お母さんが男と出ていき一人ぼっちになった。 数日で家には食べ物がなくなり、学校にも行かなくなる。きっかけはなんだか知りませんが、14歳の時から売春で食べていくようになった。 売春も女性を束ねてピンハネする組織があったのだろうが、真理子はフリーだった。 Hが盛り上がると(こんなの初めて〜)と客に言うので町の人からはあだなで (こんなのはじめて)と呼ばれていた。 こんなのはじめてって言うと男が興奮して早くに逝くから楽なのだのだと誰かに聞いたらしい。 真理子が客以外の友人、知人と接しているのを見たことがない。いつも一人だった。 半径2キロ足らずの町を歩き、タバコを吸い、公園で休み、男の声を掛け、仕事をしてた。 時々、お前のお●んこは腐っているんじゃないのかと冷やかされた。 私のバイト先の車を借りて、真理子と海へ行ったことがある。なんと真理子は海を見るが初めてだった。 大阪の学校は遠足で海には行かんのと聞くと遠足には行ったことがないと言う。 海千山千の男達を相手に体を張って生きてる女も砂浜ではしゃぐ姿は普通の少女のようだった。 雨の夜私が飲み屋から出てくるとずぶ濡れの真理子がウンコ座りをしてタバコを吸ってた。 飲み屋から出てくる酔っ払いを客にしようと思っていたんだろう。 いつまでもこんなことしているとろくなことないぞ。って言うと、 ホンならあんたうちを食わせてくれるかって言って怒った猫の顔の顔になり地面に唾を吐いてどこかへ行ってしまった。 (この話は掲載中の方とは一切関係ありません)
![]()
![]() 本サイトに掲載されているすべての記事・画像の無断転載を禁じます。 運営管理 昭和の写真1973 メール photos_showa1973@yahoo.co.jp
|